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離婚裁判はどのくらいの割合なのか

離婚裁判で裁判をして離婚をした人はどのぐらいの割合なのかと言いますと離婚をした全体の2%強と言われています。ただし離婚裁判と言っても請求が認められる判決離婚もありますし、裁判中に和解することもあります。和解した場合はその名の通り和解離婚と呼ばれることになりますし、裁判は起こされたのが被告が離婚の請求を認めて、ということもあります。これは認諾離婚と呼ばれるものになります。これらをひっくるめて離婚裁判で行われた離婚と統計がされています。それが離婚全体の2%強となっているわけです。明確に件数がはっきりとしており統計としては極めて正しいものであると言えるので、ほぼ間違いがないデータであるというのでしょう。別にこれがよいのか、といえばそうしたことではないです。そもそも裁判の前に調停で済むということも多いです。素直にそれで離婚することができるのであればそれにこしたことはない、ということになるでしょう。

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